SEO対策は、検索エンジン上位表示対策です。
SEO(エス イー オー)とは“Searh Engine Optimaization”の略です。
検索エンジンの検索結果ページに、自らのウェブページ(サイトやブログなど)が上位表示されること。または、そのための技術やサービスのことを指し、その為の対策をSEO対策と呼びます。
サーチエンジン最適化や検索エンジン最適化とも訳されますが、SEO対策=検索エンジン上位表示対策と言うことになります。
また、上位表示とは、検索結果のトップページあるいは、トップページに近い位置に表示されることです。
トップページやトップページに近い位置に表示されると、多くのユーザー(閲覧者)の目にとまり、訪問者を劇的に増加させます。
ブログやサイトなどのウェブページを作る理由は様々ですが、作成した限りは“多くの人に見て欲しい!”と思うのが当然で、そのためにSEO対策をします。
極端な話、インターネットで検索エンジンに上位表示されないと言うことは、ど田舎の山奥でショップを開くようなものです。
どんなに良い物をお手頃価格で販売しても、お客さんがこなければ絶対に売れません。
逆に、検索エンジンに上位表示されると言うことは、銀座の一等地で店舗を構えるようなものです。
人通りの多い場所に店舗を構えると、ほったらかしでもお客さんが来ます。
物販サイトやアフィリエイトサイトなら、劇的に収入を得ることができます。
メンバーサイトやサークルの募集なら、劇的に会員数が増えるでしょう。
ブログでも同じで、閲覧者が増え、それに伴いファンも増えていくことになります。
一見難しそうに思えるかもしれませんが、インターネット初心者でも検索エンジン上位表示は簡単です。
強敵の多いジャンルで上位表示させるための“ちょっとしたコツ”さえ知っていればできるんです。
ただし、勘違いしないで下さい。
閲覧者にとって価値のないページが上位表示されたとしても無意味です。
検索エンジン側からすれば、閲覧者にとって価値のあるページを上位に表示させたいんです。(残念なことに、未だに内容の薄いページが上位表示されることもありますが…)
より重要な検索結果を表示させることで、その検索エンジンの価値が上がります。その結果、検索エンジンの利用者が増え、広告主も増え、利益が増えると言うことです。
SEO対策には、内部対策と外部対策の両方を必要とする!
SEO対策には大きく分けて「内部対策」と「外部対策」の2種類があります。
内部対策
自分のホームページ内的要因の対策。
自分自身で、コントロールが可能なSEO対策。
ページ内、サイト内、サーバー内で完結できる(自分の知識や技術的にできるできないは関係ない)対策を指します。
外部対策
自分のホームページ外的要因の対策。
自分自身で、直接コントロールが不可能なSEO対策。
一般的にページ外要因とは、被リンク(ヒリンク)を示す。
被リンクとは、「被」は「受ける」と言う意味で「受ける」は「入れる」と言う意味があり「自分のホームページのURLが受けるリンク」「外部から入ってくるリンク」のことを指します。
検索エンジンは最終的にこの被リンクの多さを順位を決定する基準にしています。
ただし、内容の充実していないサイトが被リンクを受けることは、自作自演以外に考えられないことから、被リンクならなんでも良いというわけでもないようです。
検索エンジンで上位表示を望むならば、内部対策と外部対策の両方を兼ね備えたSEO対策を実施しましょう。
内部対策を充実させて、外部対策を容易にする!
先にも述べましたが、検索エンジン上位表示に最も重要な外部対策は、自分自身で直接手を加えることはできません。
自分自身で手を加えられないからこそ検索エンジンは重要視する訳ですが、外部対策の主である被リンクは、内部対策を充実させることが重要なポイントとなります。
検索エンジンのアルゴリズムは、ユーザーにとって有意義なホームページを上位表示するよう考えられています。
アルゴリズムとは、問題を解くための手順を定式化した形で表現したものを言います。
算法(さんぽう)と訳されることもありますが、検索エンジンにおいては、検索結果の表示順位を決めるための複雑な方程式のことです。
訪問者にとって良いサイトは、他の人に紹介したくなります。
サイトを管理しているユーザーであれば、自然とリンクを張りたくなるものです。
凄く美味しいラーメン屋さんを見つけた人が、友達に「めっちゃ美味いラーメン屋さん見つけてん!いっぺん食うてみぃ!」と言う原理が働く訳です。
もちろん、自分自身で外部SEO対策を促進する努力も必要ですが、基本である内部対策を充実させると、外部対策が自然にできてしまうと言うことです。
しっかりと内部対策を実施していきましょう。
では、SEO対策をするとどの様な効果があるのでしょうか?
次は、SEO対策の重要性をご覧下さい。