SEO対策をとことんやる!とは言え、SEO対策はやりすぎるとマイナス効果になる場合があります。
始める前に注意点を理解して、SEOマイナス効果にならないように注意しましょう!
ロボット型検索エンジンにフォーカスする!
検索エンジンには、ディレクトリ型検索エンジンと、ロボット型検索エンジンがあります。
このロボット型検索エンジンが、一般的に言うSEO対策の対象となります。
■ディレクトリ型検索エンジン
- 登録するホームページを各ディレクトリに分類し、各カテゴリに合ったホームページを手動で登録。
- 登録申請すると、審査員(エディタ)がホームページを審査する。
- 審査に合格すると登録される。(法的に問題な表記が無いかを含めた、様々な角度から審査が行われると聞きます。)
- 審査に合格しなければ絶対に登録されることはありません。
■ロボット型検索エンジン
- クローラーロボットやスパイダーロボットと呼ばれるロボットが自動巡回して登録。
- 特に審査はない。
- 申請しておけば勝手に登録完了。
リンクが繋がっていれば、自動でリンク先のページも検索対象と認識する。(トップページさえ登録しておけば、勝手に残りページも登録される。) - 申請していない場合でも、ロボットが見つけてしまえば、検索対象として登録される場合もある。ただし、申請した方がより早く検索対象とされる。
ディレクトリ型は登録までに大変な困難が待ち受けています。
初心者がその困難に立ち向かうのは、並大抵のことではありません。
しかも、Yahoo!などの商用ディレクトリの場合、登録審査は有料です。(Yahoo!は、ロボット型とディレクトリ型の両方を持つ)
Yahoo!ビジネスエクスプレスでの商用サイトの審査は、通常1回の審査につき52,500円もかかります。(特に人気のあるキーワードの場合さらに高額に!)
もちろん、Yahoo!のディレクトリに参加することは、SEO対策においてかなり有効です。
しかし、まず基本を忠実にマスターすることが肝心です。
そして、検索エンジン上位表示は、ロボット型検索エンジンにフォーカスしましょう。
SEO対策は、やりすぎるとSEOスパムと認識されてしまう!
SEO対策は、やりすぎると知らないうちにSEO対策的マイナス効果などを平気でやってしまっている場合があります。
最悪な事態は、SEOスパムと認定されてしまうことです。
スパムと言えば、ランチョンミートやスパムメールを思い浮かべた方もいるのではないでしょうか?
ここで言うスパムは、ランチョンミートではありません。
良く耳にするスパムメールは、受信者の意向を無視して、無差別かつ大量に一括して送信される、電子メールを主としたメッセージのことで、迷惑メールのことですね。
SEOスパムとは、検索エンジンを利用するユーザーに対する迷惑行為です。
不正な方法を用いて、検索エンジンの上位に表示させる行為をスパム行為と言います。
不正な方法で検索エンジンに上位表示させると、検索結果の整合性を乱すことになり、検索エンジンの利用者は、本来探している情報へ辿り着くことが困難になってしまいます。
SEO初心者でもSEO対策は、簡単にできます。
しかし、決まりごとや意味が理解できず過剰なSEO対策をしてしまうと、検索エンジンにとってスパム行為と勘違いされ、マイナス効果になる場合があります。
自分ではSEOスパムと思っていなくても、検索エンジンはスパム行為と認識しているかも知れません。
SEOスパムに認定されたサイトやホームページは、絶対に上位表示されません!
不正なSEOスパム行為に、検索エンジン運営者が何も手を打たない訳がありません。
検索エンジンで上位表示を望むなら、絶対にSEOスパムはやらないで下さい!
美味しい話に安易に乗らず、常識的なSEO対策を心がけましょう。
では、どんな行為がスパムとされるか、絶対禁止!SEOスパムを御覧ください。