リファラスパムは、サイト管理者にリンクを踏ませる目的の迷惑行為です。アナリティクスの分析データを狂わせるだけでなく、悪意のあるページに飛ばされる可能性があります。そんな忌々しいリファラスパムをGoogle Analyticsでカウントしないようにフィルター設定しましょう。
3つのフィルターで悪質なリファラスパムを除外しよう!
Google Analyticsのリファラデータは、SEO対策にとって重要なデータです。
このリファラデータを悪用して、サイト管理者を自サイトに誘導するア○管理者がいます。
次々と新しいスパム攻撃をされるので、ドメインをちまちまフィルター設定させられてうんざりします。
この忌々しいリファラスパムを、たった3つのフィルターでカウント除外する方法をご紹介しましょう。
Google Analyticsフィルター設定
アナリティクスにログインして[アナリティクス設定]で[フィルタ]をクリック。
[フィルタを追加]をクリック。
この要領で、3つのフィルターを設定しましょう。
参照“not set”
参照元の“not set”を除外するフィルターです。
「フィルタの種類」で[カスタム]を選択すると詳細な設定画面が表示されます。
入力後は、必ず[保存]をクリックしましょう。
フィルタ名 | あなたが理解できる名称 |
フィルタの種類 | カスタム |
フィルタフィールド | 参照 |
フィルタパターン | not set |
ブラウザ“not set”
ブラウザの“not set”を除外するフィルターです。
2つ目以降は「ビューにフィルタを適用する方法を選択」が表示されますので「新しいフィルタを作成」が選択されていることを確認してください。
入力後は、必ず[保存]をクリックしましょう。
フィルタ名 | あなたが理解できる名称 |
フィルタの種類 | カスタム |
フィルタフィールド | ブラウザ |
フィルタパターン | not set |
言語“not set”
言語環境の“not set”を除外するフィルターです。
2つ目以降は「ビューにフィルタを適用する方法を選択」が表示されますので「新しいフィルタを作成」が選択されていることを確認してください。
入力後は、必ず[保存]をクリックしましょう。
フィルタ名 | あなたが理解できる名称 |
フィルタの種類 | カスタム |
フィルタフィールド | 言語設定 |
フィルタパターン | not set |
↓こんな感じで3つのフィルタ設定ができれば完了です。
悪質なサイト管理者は、このフィルタをのがれようと必死で別の手を考えることが予想されますので、100%安心とは言い切れません。
しかし、ちまちまフィルター設定するより楽ちんですね。