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WP:投稿一覧に表示させる項目を追加する方法・ソース

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テンプレカスタマイズ

アクセスアップに投稿記事の見直しは欠かせません。アクセスの少ない投稿は、テコ入れ!アクセスの多い投稿は、参考に!そんな時役立つのが投稿一覧の項目。必要な項目を追加しておけば、簡単にアクセスアップに役立ちます。

 

項目追加が必要な理由

WordPressの投稿一覧は標準で、作成者やカテゴリーなどの項目を表示・非表示できるようになっています。

そのままでも問題ないのですが、アクセスアップを望むなら、検索エンジン上位表示を狙って記事更新するべきです。

投稿一覧に表示させる項目を追加する方法/項目追加後の投稿一覧
 

例えば、文字数の少ない記事を”index,follow”にしても検索エンジンに嫌われる記事だった場合、サイト全体の評価が下がります。

サイト全体の評価を下げられるぐらいなら”noindex,nofollow”にした方がましです。

せっかく関連表示されても人目をひかないアイキャッチなら無駄で、回遊率が下がるのは当然です。

投稿一覧の項目を増やせば、これらの改善は容易にできます。

もちろん、ウエブマスターツールなど解析ツールを使ってアクセスアップを検討する方法もありますが、投稿一覧でアクセス数と記事の内容を見比べれば、より簡単により早くアクセスアップを望めます。

その方法とソースを備忘録を兼ねて解説します。

今回追加した項目は下記の通りです。

  • アイキャッチ
  • 記事ID
  • スラッグ
  • 文字数
  • インデックス設定

前の記事で解説した”WP-PostViews”をインストールしておけば、閲覧数を見ながら、どこをどう改善すればアクセスアップにつながるのか検討しやすくなりますね。

注意点

テーマファイルを改変しますので、失敗するとサイトが表示されなくなる可能性があります。

失敗してもすぐに戻せるように、必ずファイルのバックアップを取っておきましょう。

▼バックアップに必要なファイル

  • functions.php

環境によってうまくいかない可能性がないとは言い切れませんので、自己責任でお願いします。

▼この記事の環境

  • WordPress 4.5.1-ja
  • STINGER 5、STINGER 7、AFFINGER
  • Google Chrom

ソースの追加

WordPress管理画面左メニューで[外観]-[テーマの編集]の順に進み、テーマの編集右メニューの[テーマのための関数(functions.php)]をクリック。

テーマのための関数 (functions.php)に下記ソースをコピペします。

/* 投稿一覧の表示項目追加 */
function add_posts_columns($columns) {
	$columns['thumbnail'] = 'アイキャッチ';
	$columns['postid'] = 'ID';
	$columns['slug'] = 'スラッグ';
	$columns['count'] = '字数';
	$columns['robots'] = 'index';

	echo '<style type="text/css">
	.fixed .column-thumbnail {width: 120px;}
	.fixed .column-postid {width: 60px;}
	.fixed .column-slug, .fixed .column-count {width: 5%;}
	.fixed .column-robots {width: 60px;}
	</style>';

	return $columns;
}
function add_posts_columns_row($column_name, $post_id) {
	if ( 'thumbnail' == $column_name ) {
		$thumb = get_the_post_thumbnail($post_id, array(100,100), 'thumbnail');
		echo ( $thumb ) ? $thumb : '-';
	} elseif ( 'postid' == $column_name ) {
		echo $post_id;
	} elseif ( 'slug' == $column_name ) {
		$slug = get_post($post_id) -> post_name;
		echo $slug;
	} elseif ( 'count' == $column_name ) {
		$count = mb_strlen(strip_tags(get_post_field('post_content', $post_id)));
		echo $count;
	} elseif ( 'robots' == $column_name ) {
		$robots = get_post_meta($post_id, 'stmeta_robots', true);
		echo $robots;
	}
}
add_filter( 'manage_posts_columns', 'add_posts_columns' );
add_action( 'manage_posts_custom_column', 'add_posts_columns_row', 10, 2 );

 

下記のソースで、表示するカラムと表示名を設定。

$columns['カラム名'] = '表示名';

 

表示名を変更したい場合は、この「表示名」の部分を書き換えてください。

 

下記のソースで、カラムの幅を設定しています。

.fixed .column-カラム名 {width: 横幅;}

 

幅は「px」でも「%」でも設定できます。

 

一時的に非表示にしたい場合は、投稿一覧の[表示オプション]のチェックを外せば非表示になります。

投稿一覧に表示させる項目を追加する方法/項目を一時的に非表示にする
 
 

以上
アクセスアップにお役立てください。

 

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