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【無料テンプレート】テンプレートキング【実力検証】

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初心者のSEO対策

無料テンプレート配布サイト「テンプレートキング」の無料テンプレートはアクセスアップにつながるか?

 

WordPressの無料テンプレートは沢山ありますが、STINGERやAFFINGERを使っているサイトが多くて「なんだか個性が…」と考えているところに、テンプレートキングという無料テンプレートを配布しているサービスがありました。さっそく、実力を検証してみたいと思います。

今回は、アフィリエイトに強いと言われている無料テンプレートのAFFINGERを使っていたサイトで検証してみます。

ダウンロード

無料によくありがちな、ライセンス表記は不要で、商業利用も可能なのでありがたいですね。

 
▼ 無料テンプレート配布サイト
テンプレートキング※サイト消失

今回は、新着テンプレートの「ベーシックデザイン カメレオンバージョン」をダウンロードしてみました。

レスポンシブデザインで、色変え自由。
背景画像で個性的になる優れものだそうです。

[無料ダウンロード]をクリックすると、「利用規約」「個人情報保護法に基づく公表事項等に関するご案内」の確認画面が表示されます。

[上記の利用規約、公表事項に同意して次へ進む]をクリックすると「お客様情報入力」画面が表示されます。

必須事項は「お名前」と「メールアドレス」それ以外は任意で、入力ができたら[入力内容を確認する]をクリックします。

入力情報に問題がなければ[ダウンロードへ進む]をクリック。

入力した情報を変更する場合は[入力画面へ戻る]をクリックして修正します。

「ダウンロードのお申込みありがとうございます。」と表示ますので[ダウンロード]をクリック。

ZIPファイルがダウンロードされますが、解答せずにそのままにしておきましょう。

インストール

WordPressの初期設定では、最大アップロードサイズが2MBに設定されています。

今回ダウンロードした「ベーシックデザイン カメレオンバージョン」のサイズは、2.6MBでした。

当然、インストールする際にエラーがでるので、最大アップロードサイズを変更しておきましょう。

アップロードサイズ変更

サーバーによっては、コントロールパネルから変更できる場合もあるのですが、今回は「php.ini」を作成して最大アップロードサイズを変更します。

テキストエディタで新規ファイルを作成して、下記のコードをコピペします。

memory_limit = 55M
post_max_size = 55M
upload_max_filesize = 50M
max_input_time = 60

ファイル名を「php.ini」で保存して、WordPressの「index.php」がある階層にアップロードします。

テキストエディタやパソコンの設定などによって、拡張子「.ini」で保存できない場合は、「.txt」で保存して、アップロード後に拡張子を変更してください。

 

各パラメーターは、下記の通り。

  • memory_limit:確保できる最大メモリ(バイト単位)
  • post_max_size:POSTデータの最大サイズ(バイト単位)
  • upload_max_filesize:アップロードファイルの最大サイズ(バイト単位)
  • max_input_time:入力をパースする最大時間(秒単位)

今回は、もっと大きなファイルをアップロードしたい時に再度変更するのが嫌なので、ちょっと大きめの設定にしました。

テーマのインストール

WordPressの管理画面左メニューから[外観]−[テーマ]の順にクリック。

[新規追加]または[新しいテーマを追加]をクリック。

[テーマのアップロード]をクリック。

新規テーマ追加
 

[ファイルを選択]をクリックするとパソコン内のフォルダーが表示されますので、先程ダウンロードしたファイルを選択。

新規テーマ追加、ファイル選択
 
 

[今すぐインストール]をクリックすると、インストールが開始されます。

新規テーマ追加、アップロード
 

インストールが完了したら[ライブプレビュー]をクリックして確認してみましょう。

新規テンプレート追加、ライブプレビュー
 

ちょっと、設定変更する必要がありますね。

新規テンプレート追加、ライブプレビューの結果
 

無料テンプレートのカスタマイズ

ここでカスタマイズできる項目は下記の通りです。

  • サイト基本情報
  • 背景画像
  • ロゴ
  • ヘッダーテキストエリア
  • スライド設定
  • ウェルカムメッセージ
  • メニュー
  • ウィジェット
  • 固定フロントページ
  • フッター

サイト統計情報

サイト名とキャッチフレーズ(サイトのディスクリプション)とサイトアイコンのカスタマイズです。

サイトアイコンを設定したい場合は、縦横512ピクセル以上の画像をここで設定します。

背景色、メインカラー、リンク(主要・サブ)、背景色(フッターウィジェットエリア)、テキスト(主要・サブ)、ライン・アイコンカラーが設定できます。

背景画像

背景に画像を表示させる場合に設定します。

画像が設定されていない場合は、色で設定した背景色が表示されます。

ロゴ

ロゴを画像にする場合に設定します。

ロゴ画像は、幅300ピクセル以下の画像が最適です。

ヘッダーテキストエリア

サイトマップのリンク、問い合わせページのリンク、案内文(小)、案内文(大)が設定できます。

サイトマップのリンクには、サイトマップページのURL、お問い合わせページのリンクには、新たに作った問い合わせページのURLか予め設定したメールアドレスの入力されたメールソフトが開くようにできます。

案内文(大)に電話番号、案内分(小)に問い合わせを促す文章を入力するとよいでしょう。

不要な場合は、予め入力されている文字を削除すれば表示されなくなります。

スライド設定

トップ画像を何種類か設定して、画像にリンクを設定できます。

例えば、おすすめのページや特に見て欲しい記事などのアイキャッチを設定して、クリックするとそのページへ誘導することができます。

設定する画像は、1200×300ピクセルです。

ウェルカムメッセージ

トップページに表示されるウェルカムメッセージが設定できます。

例えば「ようこそ!当ページは✕✕のページです…」のような文面を設定しておきます。

メニュー

メニューを表示させる位置や表示させる文字リンクの設定ができます。

ウィジェット

ウィジェットの移動、設置、削除などが設定できます。

ウィジェットは、サイドバー(左・右)、フッター(左・右・中央)、トップページメインエリア、トップページのみサイドバー(左・右)に設置できます。

固定フロントページ

フロントページを最新記事一覧にするか、フロント用の固定ページにするか設定できます。

フッター

フッターの著作権表示を設定できます。

気になる実力検証

詳しい数値報告は改めて報告しますが、表示速度はAFFINGERより早そうです。

最近の検索エンジン上位表示のアルゴリズムは、レスポンシブ対応や表示速度も比較的ポイントが高いようで、ちょっとの改善でもアクセス数がいきなりアップすることもあります。

また、STINGERやAFFINGERが多い中、レイアウトの違うサイトはひと目を引く要素で、滞在時間も長くなるかもしれません。

もちろん、最も重要なのはコンテンツですが、試してみる価値はあります。

もし、あなたのサイトでも「もう少しアクセス増えないかなぁ…」と考えているなら、無料ですから試してみて下さい。

 

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